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2006年5月31日 (水)

清掃工場 一歩まちがえば重大事故に

Youyuro 4月29日、宇賀の清掃工場で、あわや大惨事の重大事故が発生しました。

 事故があったのは、焼却後に出る灰や煙突から出る飛灰を集めて、1300℃以上の超高温で溶かす灰溶融炉。

 灰は、超高温にするとガラス状のスラグと金属類に分離し、容積が減るとともに、残留ダイオキシンが無害化します。いくつかの種類の溶融炉がありますが、高知市が採用していたのは、プラズマ式といわれる、電気を放電し、スパークするときの熱で灰を溶かすもの。しかし、この溶融炉は、専門家の間でも、「技術が未確立」と言われ、全国的にも重大事故が続発しています。今回の事故は、溶融炉内部の耐熱レンガが融けて、温度センサー取り付けのための穴から、ドロドロに溶けた金属類やスラグが30トンほど流出し、炉の基礎や配管類などを損傷しました。

◆国とメーカーの溶融炉誘導に問題あり

 国は、「最終処分場の延命になる」と、大型焼却炉の建設に当たって灰溶融炉の設置を義務付けてきました。しかし、02年の東海市、むつ市、03年の弘前市、香川県・直島、04年の静岡市、05年の足立区など、溶融炉が壊れ、冷却水と反応して水蒸気爆発をおこす重大事故が後を絶たない状況が続いてきました。技術的に未確立と指摘されながら、メーカー側と一緒になって、リサイクルに逆行する大型炉推進した国の姿勢に問題があります。

◆ 新規・耐火レンガの点検せず

今後、厚生委員会で調査をおこないますが、前回の点検で予想以上の消耗をしていた耐火レンガを、新規格のものと変えたとの理由で、点検期間を延長したもとで、耐熱レンガが予想以上に溶け出しだし、今回の事故になりました。技術的なこともさることながら、新規格のものを採用しながら、途中の点検も実施しなかったことは人災と言えます。瑕疵担保期間をすぎていますが、メーカー側の責任が問われます。

 談合による高買いの疑惑がつきまとう300億円の焼却炉施設。徹底した追及が必要です。

(写真:事故のあった灰溶融炉の底部――温度センサー取り付け用の穴からマグマ状の金属やスラグが大量に流出した。奥の配管は冷却水、手前の白く見える配管は、高圧電気配線で、これにも冷却用の水管が通っている。あわや、水蒸気爆発と言う状況であったと考えられる。)

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介護予防 ケアマネさんが足りない

 介護保険制度が改悪され、この7月から要介護度の低い方へのサービスが制限されるとともに、筋肉トレーニングや口腔ケアなど予防を目的としたものに変えられます。「要支援」となった方は、今まで受けていた介護サービスを受けられない事態となるのは確実です。

 ところが、今問題になっているのは、「要支援」の方の介護予防サービスの計画をつくるケアマネージャーが大幅に不足することです。計画ができないと当然一切のサービスを受けることができません。

          2000人を嘱託ケアマネで

高知市では、「要支援」となる方が、5600人。うちサービスを利用される方を3000人と予想しています。この内、現在ケアプランを作成している事業所で予防計画をつくれるのが、約1000人。ところが、国が、事業所の作成する予防計画は、「ケアマネ1人につき8件まで」という制限を突如つけたため、残り2000人の計画は、嘱託ケアマネを雇って対応する計画です。この嘱託ケアマネは市内4ヶ所に設置する「地域高齢者支援センター」に配属され、このセンターのケアマネは件数制限がありませんので、40人ほどのケアマネを雇い、1人に50件以上の予防計画を作成させる対応をとるとしています。先日14日に一回目のケアマネ採用試験があり、受験した12人全員を採用しましたが、就労可能なケアマネ有資格者があと何人いるのか市もつかめていません。国は、9月までを経過期間として、件数要件は10月から適用するとしています。10月に予防計画を作成するケアマネが大幅に不足する危険があります。

◆ ケアマネの紹介を

市は、今後もケアマネさんの募集を行う計画です。勤務は週4日、30時間で健康保険にも加入できます。報酬月額は、3年以上の経験者で26万、1年以上で20万、1年未満で18万ほどとのこと。通勤手当も出ます。市の介護予防支援室では、現在実務についていない方や、再研修の必要なケアマネさんも登録してほしいと呼びかけています。

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2006年5月16日 (火)

アンケート中間結果 市長に届ける

 市議団がとりくんでいるアンケートの返信が、1400通を越えました。最終的には、世帯でいうと30軒に1軒から声がよせられたことになりそうです。

 昨日、1000通分の市民の生の「声」をまとめた中間報告を、市長に届けました。岡崎市長は、国の施策による税や介護保険などの負担増の市民に対す得る影響についての認識を問うた私達の議会質問にたいし「懸念」を表明しました。これらの「声」にどう応える市政を築くか? 6月議会の大きなテーマとなります。

 アンケートは、まだ配布の最中です。とどきましたら、ぜひ、率直な意見をお願いします。市民の声で、市政を動かしましょう。

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