2007年9月26日 (水)

無いと言っていた念書・覚書が80余。

合併まであと3ヶ月余とせまった今になって、春野町から84件の相手方に企業、住民組織を含む念書、覚書があることが市議会総務委員会で報告された。

 内容はまだ定かではないが、市民の負担、市政の公平性にかかわるかもしれない。そういう懸念があったので、市議団は、過去3度、議会でとりあげ、市側は「他にはないと回答を得ている」「確認をしている」と2度にわたり答弁をしている(下段に過去の質問と答弁)。市民、議会を欺く行為であり、到底許されるものではない。

当時、違法墓地問題など合併にむけては、市議会の中でも慎重な意見が少なからずあった。今回の念書、覚書の内容によっては、合併議論を左右しかねない可能性もあった。

 春野町長と合併を推進してきた市長には、明確な説明責任と来年1月の合併までに解決を果たす義務がある。

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2005年10月31日 (月)

春野町との合併協議始まる 

春野町は、平成14年から始まっていた4市町村での合併協議から議会での否決という形で離脱しました。翌年2月、合併推進派の町長が誕生し、11月の住民投票で57%対42%で、高知市との合併が町民の多数意見であることがわかりました(特例債200億円がソフト事業も含めて春野町のために使える、という荒唐無稽な話が大宣伝された結果でもありました)。

 3市村の合併が進行中であったため、今年1月誕生した新高知市と春野町が改めて合併を協議するという経過となり、合併特例債を利用できる期限内に合併協定を締結することができませんでした。

 さらに、いざ、合併の検討が始まると、日高、いの、土佐市との、ごみ・し尿・消防の広域行政や同和問題、環境行政で、そのままでは高知市に統合できない課題が続出しました。

◆最初に出口ありき

 春野町が、合併を急ぐのは、来年の11月に町議選挙があり、それまでに合併協定の調印までこぎつけたいとの思惑があります。

 現在の春野町議は、2回にわたり合併推進の決議をあげており、町長自身も「(議員の中で)1人でも反対をする意思表示のある方には、住民に対する反逆行為として徹底的に批判させていただきます」と、合併に反対した町民は町民でないといわんばかりです。改選前に何としても出口にこぎつけたい。この春野町側の思惑に高知市が引きずられているという構図です。

◆信頼関係を築けるか?

 春野の町営墓地が「墓地埋葬法」に違反する違法墓地であることが問題となっています。

 後から次々と違法状態の墓地が明らかにされたことについて「高知市には全て報告済み」と、責任を高知市側にあるとする春野町長の発言が、9月議会で問題となりました。環境部長は、「市側の調査で次々と明らかになったもの」と町長の発言を否定する答弁を行いました。

 これでは、誠実な議論の前提が成り立たず、今後大きな問題となる可能性もあります。

 また、春野町が広域処理しているゴミ行政についても、宇賀の清掃工場で処理すればほとんど追加費用は要らないのに、土佐市の施設に持ち込むことで、年間2億7千万円の分担金が必要になります。

◆賛成派ばかりの協議会

 今月17日、第一回の合併協議会が開かれましたが、市の議員から参加した委員は、議会の3分の1が反対したにもかかわらず賛成派ばかり。委員の構成も不公平になっています。

 次回の協議会は、11月8日午後2時から、春野町文化ホールピアステージで開かれます。傍聴もできます。

(迫市議の議会ニュースより)

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2005年10月 7日 (金)

問題抱えたまま法定協設置へ

6日市議会で、春野町との合併プランをつくる法定協議会設置条例が可決されました。しかし、違法墓地の問題、不法投棄疑惑、念書問題など問題はやまずみで、「条件が整ってない」等と14名が反対しました。特に、墓地問題の経過をめぐり、春野町長と高知市の発言が大きく違っており、話し合いの前提すら整ってないと危惧をしています。

〈関連する発言を紹介します〉

「小出しではない、全て高知市に報告していた」氏原町長の発言

(春野町HP・政策アドバイザー会議第3回・議事録8月20日より)

「あじさい公園墓地ほか4箇所の町営墓地について、経営許可を取りながら条例事項等への記載がない。これもずさんな内容であるわけでございまして、これも議会の中で手続きを踏んでいく表明をいたしております。ただ、おわかりいただきたいのは、新聞紙上では『小出しにしている』『春野町は信頼性が薄い』といったような高知市議会からの疑念の記事が出されておりましたが、この内容は事務レベルでは既に公表をしておりました。高知市執行部が、高知市議会への説明の時期を探っておった、そういう背景がございましたので、私自身、言葉が悪いけれども『もう春野が悪者になれ』と。高知市議会へ説明できるような資料を提供したというところで、この議案書を高知市が市議会に公表したという中身でございますので、その部分だけは、一つご理解ご了解を賜りたいと思います。決して、小出しにしていたわけではない、既に出していたものであるというふうにご理解を賜りたいというふうに思います。」

「言われるように、相手方の高知市議会の動きが心配であります。8項目の重要な部分については、精力的に高知市側から説明をしていただけると思いますけれども、墓地の問題については、外野から弓矢が射られた内容のものが強く感じていますので、このことを高知市側がどのように考えるかが非常に不安材料でございます。」

「市環境部の再調査・精査の結果、新たに確認された」 市企画財政部長の答弁

(9月27日、市議会本会議での、はた市議の質問への答弁より)

「春野町の墓地問題につきまして、議会への報告を『小出しにしている』との指摘がございますが、本市環境部の調査情報や春野町議会での質問等により、まず春野町秋山地区の墓地問題について、知り得るところとなり、法的問題点等について調査整理を行い、春野町の墓地行政の指導権限が県にあることも考慮し、春野町側のご了解も得ながら、直近の市議会市町村合併対策特別委員会にご報告申し上げてまいりました。

しかしながら、資料整理の段階、そして環境部において再調査の結果、前述の秋山墓地以外にも適正な処理をされてない墓地が確認されるに至り、詳細に調査した結果、新たに     

県の経営許可を受け、条例化していながら、使用料徴収規定が条例化されていなかったもの、県の経営許可を受けているものの条例化をしていなかったもの、県の経営許可設けず、条例化もされてないもの、という大別して三形態の墓地が確認されました。

以上の結果、本市といたしましては、春野町に対しまして、環境部を窓口に県の指導も受けながら本市としてできるアドバイス等を行いながら、整理確認できたものから、順次、春野町側のご了解も得て、本市議会市町村合併対策特別委員会にご報告申し上げてきたところでありますので、ご理解を賜りたいと存じます。

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